玄関モルタルは味がある

お疲れ様です。星組です。

今年は全国的に暖かいですね。旭川も雪が溶けてすっかりアスファルトが見えるようになってきたなぁ…と思っていたら雪が積もったり変な天気です。そして花粉と黄砂が鼻と目を破壊してくる時期なので対策をとって仕事に臨みたいと思います。

 

今回は、現在も静岡で頑張ってくれている駆け出し君からの報告がきた『玄関ポーチのモルタル金鏝仕上げ』の工事日記です。初めて体験する作業があって難しかったけど楽しかったようです。

  1. 踏段にコーナー定規を張り付け
  2. モルタルの敷き込み

職人さんと2人での作業で、コーナー定規張りは簡単に見えるけど難しいと感じたようです。しっかり確認作業を行わないと完成してから曲がっていたり、水平が狂っていたりするので、その難しさと意識すべきポイントを感じられて良い勉強になったね!

モルタルが硬化してきて、タイミングを見て仕上げの鏝を入れて肌目を整えて綺麗にしていきます。

肌目を整えて硬化が進み水分が抜け始めると、次第に色味が変わってきます。

夕日が良い感じです!だんだん写真も上手くなってきました(笑)

モルタルは、鏝の入り方や乾きの具合によって表面が独特の模様のようになります。一色で綺麗な仕上がりも素敵ですが、同じ具合にならないセメントならではの模様も唯一無二でかっこいいと思います!

常に良いものを創造出来るように日々精進。

少しでも左官に興味を持って頂けるきっかけになれば嬉しいです。